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執筆者の写真金光教日本橋教会

今月のコラム(2018年6月)

外出すると、小型犬を連れている人に良く出会う。かわいらしい犬が尻尾を振って愛想を振りまいてくれると、こちらの心も癒されるし自然と笑顔になる。

時々大型犬に出会うこともあるが、道行く人に吠えたりしない姿を見ると、お利口な犬にこちらが諭されているような気分にもなる。

我が家の勝手口に猫が子供を産んで、住み着いたことがあった。一度もエサをあげたことがないのに、親猫も子猫も私のことを怖がらないのだ。むしろ、猫なで声を出してくる。それでも、無責任に飼うことは出来ないので、非情だがエサはあげなかった。

それから数か月猫達は居座っていたが、成長するとどこかへいなくなった。

街中で出会うペットであろうと、野良猫であろうと、吠えられたり逃げられるよりは、一定の距離感で接することが出来るほうがお互い気持ちの良いものだし、そんな心持ちでいられることを、神様は願われている、と思う。 (編集子)

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