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執筆者の写真金光教日本橋教会

今月のコラム(2020年11月)

「神は天地の守りじゃから、離れることはできぬぞ」とみ教えになっている。

私達人間を始め、地球で生きとし生ける生物は、天地の恩恵無くしては1秒たりとも生き続けることは出来ない。知らずにいても神を離れることはできないのだ。

信心していなくても、神様の恩恵(天地の働き)は既に誰もが受けているが、世の中には様々な難儀を抱えている人が数多くいる。

天地の道理を知らず、我が力ばかりで物事を進めようとして、神様のみ心に適わなかったり、知らぬ間に周囲を傷つける結果となったり。それが、巡り巡って今の自分に降りかかっている。

神様の恩恵はあって当たり前ではなく、極めて貴重な授かり物。

ありがたいと気付き、神様に喜んでいただける私達になっていくことが何より大切だ。

神様も、私達が笑顔で喜びの日々を過ごすよう願われている。

だが地位や力が身に付くと、何でも自分で出来ているように思いがちだ。

我が力ばかりで突き進む人生なのか、神様のおかげで生きさせていただくのか。

神様あっての自分なのだから、神様と共に笑顔でいこう。(編集子)

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