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執筆者の写真金光教日本橋教会

今月のコラム(2022年12月)

日々神様のおかげをいただいて、元気に働いたり、学業に励んだり、趣味に打ち込んだり…等々していると、教会参拝が出来ない時や億劫になることがある。

忙しいからといって「教会参拝を疎か」にしたり「家で信心しています」というのは、知らず知らず我流の信心となり、自身も神様から心が離れ易くなっていく。

心身の不調時には参拝出来ないこともあるが、元気な時、忙しい時こそ、何とか時間を見つけて教会に参拝し、信心の稽古を重ねていれば、いざと言う時に慌てることなく神様に心を向けることが出来るし、神様のほうが先回りして万事に良き繰り合わせを付けてくださるものだ。

教会に参拝し、お広前で祈り、お結界でお取次ぎをいただくと、知らぬ間に溜まった心の澱が解け、自身の考えに固執していることに気付いたり、願いとは違う更に良い道が開けたり、といった神様の働きを実感出来る時がある。それは、教会参拝するからこそ感じられることだ。

神様の働き無くしては一秒たりとも生きてはいられないのだから、家の神棚で日々祈念することも信心の在り方のひとつではあるが、教会参拝で信心の稽古を積み、神様のお徳を十二分にいただいて、それぞれの持ち場でお役に立つ働きを現わしていきたいものだ。(編集子)

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