昨年ある青年信者にお嫁さんが出来た。お嫁さんは義父母のお手伝いと思って神様の特別の奉仕をした。すると自分が懐妊した。それで時を過ごしたら図らずも神様のご縁日の日に子供が生まれた。
天地と人間との間には役割分担がある。人間は天地の恵みを頂くのが仕事で、恵みを与えるのが天地の仕事だ。子という恵みは「頂く」ものであって、人間が「造る」ものではない。できるのはお手伝いだ。
子と親にも役割分担がある。赤ん坊は食べるのが仕事で、食べさせるのは親の仕事だ。幼い間、子は親を養う必要がない。それをすることもできない。空腹になったら、子は親に「食べさせてくれ」、と言うのが仕事だ。赤子は食事を用意する「心配」をしなくてよい。したなら無駄な心配だ。
この度のお子も自分で造り上げたはずはない。神様のお恵みを頂いたのだ。 畑淳
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